女性のための離婚に関して

女性のための離婚に関して

今ではバツイチというのは珍しくないというほど離婚件数が多くなってきています。
2012年推計として発表されているデータでも、離婚件数としては237,000件にもなっています。
実に3組に1組が離婚している計算になりますね。
このような経済事情でもありますので、安定的に夫が就労していけないという事情もありますし、職があっても給与が上る見込みもなく妻も働くことになっているご家庭は多いでしょう。
そういった中で様々な問題が発生してきてしまうのです。

離婚の原因については多様となっています。
司法統計を見る限り、女性が主な離婚理由として上げている理由の1~3位は次のようになっています。
<1位>性格が合わない、<2位>暴力を振るう、<3位>生活費を渡さない
この1位については、当人同士のワガママがあるのではないかと思われがちですが、他の異性関係を持っていたり、暴力を振るわれる、お金を浪費するという問題でも、「性格が合わない」としている女性が多いためなのです。

暴力での離婚をするケースについては、DVとして考えた時に力による攻撃だけではないのです。
精神的な虐待や、性的な虐待、経済的に虐待を受けるのもDVとされていますね。
以前と比較して暴力によるものが減少していますが、その反面で見た目に傷を負わないDVが離婚原因となってきています。
女性が離婚を希望するのには、このような背景があるのですが、中には関連する問題によって離婚に踏み切れないというケースもあるのです。

離婚をしてまず問題になるのは妻の経済力ということですね。
実際に離婚をして自立できる女性がどの程度いらっしゃるのかということを考えても大変なのがわかります。
ましてお子さんがいらっしゃるのであれば、条件の良くない仕事しかないということも考えられます。
そうすると必要になってくるのは離婚するときに請求できる慰謝料や養育費が十分でなくては行けないと考えるようになるでしょう。
慰謝料というのは婚姻関係が破綻する理由になっている配偶者に請求するもので証拠が必要になるケースが多くなっています。
慰謝料を請求するだけの証拠が集められないのならと離婚を踏みとどまってしまう女性は多いですね。

次に問題となるのは、お子さんがいた場合に親権をどうするのかということでしょう。
離婚をすると母親が親権を持つ傾向が強いのですが、万が一、父親のほうで親権の主張を強くした場合には、個人としての対処が難しくなってしまいます。
専門家への相談をしなくては行けないケースが出てくると思って構わないですね。

一例として、お子さんがいる方で、父親の虐待があるにも関わらず、母親に経済力がないものとして親権を主張してくる父親もいます。

 

<相談例>
32才女性で結婚1年目です。
いわゆるデキ婚をしたので現在1歳半の女の子を育てています。
主人よりも私の方になついていますので、それがおもしろくないのもあるでしょうが、しつけと称して暴力を振るうようになりました。
最初は子供のいたずらレベルと思って微笑ましくも思っていたのですが、娘が本当に嫌がるようになってきて、空のペットボトルで殴るようになってからエスカレートしてきています。
一度、主人と娘をおいて留守にしたのですが、食事などを頼んでいったのに、何も食べさせていなかったようですし、うるさいと言ってベランダに娘を出し窓の鍵を掛けてしまっていました。
冬ではないからいいと主人は言いますが、そういう次元の問題ではないと思います。
娘の主人嫌いは修復しようがない所まで来ていて、主人も娘を愛しているとは思えません。
娘を連れて離婚しようと思っているのですが、その話をすると専業主婦には親権が渡らないはずだ、娘をおいて出て行けというのです。
おいて行っては意味が無いですし、そのうち命も危なくなります。
専業主婦は離婚すると親権がもらえないのでしょうか?
もう主人との関係は修復できないですし、するつもりもないので娘を連れて離婚したいです。
当面のお金も必要ですけど、とにかく安全な場所を作りたいので、家を早く出たほうがいいですか?
別居すると離婚の時に不利になるのは困ります。
どうしても離婚まで一緒にいなくてはいけないのでしょうか。もし、そうであるなら娘を預かってくれるような公的機関というのはないものでしょうか?
主人の行為は、しつけではなく完全に虐待です。
止めようと思っても私が見ているところではしないので、口論するばかりになっています。

 

こういった事例も現実としてあるのです。
確かに経済力としては父親に有利な点がありますが、小さな子供を虐待するような人のところには残していけませんね。
このタイプの男性ですと、母親が親権者になったとしても、養育費の支払いに応じないということや、 母親に対する暴力的行為があったとしても、慰謝料の支払いに応じないということもあるのです。
この場合、その暴力行為の証拠が揃っていないと慰謝料の請求も出来ないということを多くの方がご存じないのです。
いざ離婚という時点になって、証拠が取れていなくて慰謝料の請求が出来ないという悲しい結果になってしまいますね。

このケースのように、離婚しようと決意してからでは、準備が遅くなってしまうことになります。
そこで、確定的ではないけれど、離婚したいなと思っている時に、法律のプロである弁護士に相談することをお勧めします。
女性にとって、よりよい結果につなげていくためには、賢く準備をする期間も設けなくてはいけないでしょう。
暴力や虐待があれば証拠、また夫の不貞行為があっても証明できるようにしたほうがいいのです。
離婚をして、あなたが今後の生活に困らないためにも、請求するべきものは請求できる環境を作って行きましょうということですね。

多くの方には難しく専門的な法律的知識はないのかもしれませんね。
ケースによって異なる対応方法がたくさんございます。
ご自身で勉強しようと思っても、本当に正しい知識なのかがわからないでしょう。
離婚を検討しているというだけでも、かなりの負担になってしまっているので、これ以上、無理のないように、弁護士に難しいことは相談してみてはいかがでしょうか?
あなたにとっての最善策を探せるパートナーになります。

100組の夫婦がいれば100通りの離婚理由があり、また100通りの対処方法があるのです。
参考程度ということでも構いませんので、お気軽にお電話下さい。

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